山形新幹線が、平成11(1999)年12月4日に新庄まで延伸開業してから、早いもので20周年が経ちました。まさに、冬らしい雪景色の中を、従来の400系と共にE3系1000番台が山形路を走り始めたのでした。12月7日には、新庄駅で記念式典が行われたそうで、開業当時、駅長を務められていた方も来られていたとか。
「フル規格化」の問題は別として、さらなる県民の足として、また最上地方はじめ山形県を訪れる様々な方々にも魅力ある列車として、ますます羽ばたいて欲しいものですね。
当時、開業を記念して、陸羽東線に現役復活間もない「C57型180号機」が12系客車を従えて運転されたのでした。そんなこんなで、あの日の思い出と共に、懐かしい写真を引っ張り出したのでした。

雪の舞うなかで。

雪への驀進。

雪の洗礼。

並走叶わずだが。
近年の暖冬、雪の少なさからまるで別地域に思える様な豪雪であった20年前。その中を行く山形新幹線と蒸気機関車は、本来なら、並走運転するはずの区間もありましたが、撮影当日は、ダイヤの乱れもあって叶わず終いとなりました。陸羽東線でのシゴナナ然り、吹雪く中で遭難覚悟の撮影をした一日でもありました。
タグ:支部会員写真投稿ページ 山エヌ
【撮ったんだずの最新記事】