2017年03月27日

福島交通1000系デビュー間近。

   期待溢れる新型車両

 いよいよ今週末となり、新年度初日の4月1日に、福島交通飯坂線に25年ぶりの新形式電車1000系電車(旧東急1000系)が営業運転を開始する。
 28年度から3か年計画で、飯坂線の車両更新事業を進め、今年度分として2編成5両が昨年10月下旬に納入され、車両の検査や試運転、そして、幾度に渡る乗務員さん達の習熟運転等を行い、晴れて営業運転を迎える事が出来たのである。

 飯坂線の車両更新事業は、福島交通飯坂線活性化・再生支援協議会(福島県・福島市・福島交通)で協議を重ね、国・福島県・福島市の支援のもと進めている事業だとか。
 また、新型車両のデザインは、「描き鉄」(そんなジャンルがあったとは無知な小生だが)で東北地方の鉄道の復興支援活動を行っている小松大希氏の協力があった。
 銀色の車体に、歴史・花・未来を表現した「茶・桃・金」の3色のラインを施したレトロな外観であるが、どこか温かな落ち着いた雰囲気のデザインである。「いい電」のロゴマークも掲げられている。

 試運転や習熟運転が始まり、その走る姿を見掛けた(見に行った?追い掛けた?)方々は、誰よりも先に見る事の出来た喜びと早く乗りたいという衝動に駆られたのであった事だろう。その喜びは、切手愛好家にも波及した様で「福島交通1000系電車運行開始記念切手」が福島県内の郵便局と郵便局のネット通販で発売された。そして、同鉄道からは、その切手と「記念乗車券」のセットが、台紙付きの特別セットとして1000枚限定で、有人駅のみで発売された。
 また、呑み鉄には嬉しいお酒まで。福島交通飯坂線1000系デビュー記念という事で、「いい電」のロゴと車両がラベルに描かれており、これも先出の小松氏のデザインだとか。お酒は、福島市唯一の酒蔵「金水晶」で、12本限定で発売だったとか。ラベルはともかく、呑み口の気になる方は、ぜひ、飯坂線に乗りながら如何であろうか。乗るのが先か呑むのが先か・・・。

 この度の新車両導入には、福島の皆様の並々ならぬ期待感と意気込みが感じられるのは、沿線の方々が、普段の生活の中で当たり前にある鉄道路線であればこそなのか、これ程までに愛する事の出来る掛け替えのない鉄道路線となったのだろう。沿線の発展と活性化に貢献し続ける飯坂電車が、ますます親しまれて、いつまでも走り続ける事を祈念している。祈念より乗りに来いという声が聞こえてきそうだが・・・。

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   桜水車庫に佇む1000系(29.1.14撮影)

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   車体に掲げられた「いい電」のロゴ(29.1.14撮影)

 ※営業運転前ではありますが、桜水車庫での出発式(3月25日開催)の様子を福島県内向けに報道公開した事から、管理人判断に於いて、1000系電車の画像を公開する事に致しました。


タグ:車両
posted by 管理人:錯乱坊 at 14:17| Comment(1) | 管理人室
この記事へのコメント
福島交通様より、一般公開したという事により、本日、1000系のネタ(画像等)を解禁とするお許しを頂きました。そして、多くの方の目に留まり、飯坂電車へ訪れるきっかけになれば、嬉しく思います。
Posted by 彷徨える(´・ω・`)管理人 at 2017年03月28日 14:16
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